1. このページをSNSで投稿する:
  2. Twitter
  3. Facebook

けぇどの会所 <多摩市関戸の風景>

聖蹟桜ヶ丘駅から歩いて10分ほど、行幸橋交差点のすぐそば、旧鎌倉街道沿いに建つ「蔵」のような建物に目を惹かれる。『けぇどの会所』と書かれた白い暖簾をくぐると、軒下に長い渡り廊下が続き、扉が二つ。手前の木製扉はギャラリースペース「Gallery 匣 -hako-」へ、奥のガラス戸はコミュニティスペース「茶の間」へと繋がっている。同じ敷地内には賃貸住宅「けぇどの長屋」も併設されており、敷地内全体を小さな庭が結んでいる。春には桜が咲き、夏には青い芝生が茂る。季節の巡りに合わせて、アート個展や、工芸展、マーケット、イベントなど様々な企画が催され、知る人ぞ知る多摩エリアの新しい文化的スポットとなっている。今回は『けぇどの会所』を運営する小林雄一さん・小林更来紗さんご夫婦に話を伺った。

 

◉ 『けぇどの会所』とは?

『けぇどの会所』がある多摩市”関戸”は、(旧)鎌倉街道上にある交通の要衝だったことから”関所”が置かれていた。「歴史がある関戸の風景を残したい、そんな思いから始まったのがここでの場所作りでした。」と妻の小林更来紗さん。「『けぇど』とはここが建っている旧鎌倉街道の”街道”という言葉が訛ったもので、鎌倉街道沿いに分家した私たち小林家が代々引き継いできた屋号です。『会所』というのは、文字通り”会う所”、人が来て、人が会って、何かが生まれる場所という意味です。」

「室町時代には、身分階級を超えた文化的つながりが重要視されていたそうなんです。そういった文化交流の場を『会所』と呼び、人々から親しまれていたそうです。文化や美的センスが政治にまで影響を与えていた時代があったんですね。」と夫の雄一さん。「現代では美術文化はまわしにされがちですが、日常の中でもっと気軽にアートや文化に触れたり、そういったものを通して周囲の人とつながる、『けぇどの会所』がそんな場所でありたいと思っています。」

 

◉ 『けぇどの会所』2つのスペース

「最初、私の両親から”この場所で何かするのにいい案がないか?”と聞かれ、自分たちの働き方や生き方を考え直す大きな転機にもなりました。」と企画段階当時を振り返る更来紗さん。当初は賃貸アパート単体や駐車場なども案としてあったそうだが、それぞれが本当にやりたいことを考え、最終的に夫婦の中で一致したのが「ギャラリー」という答えだったという。小林さん夫妻は2人とも美術大学の出身で、夫の雄一さんはデザイン専攻、妻の更来紗さんは絵画専攻だったそう。「当時僕自身は建築内装の補修作業をする仕事をしていたんですが、手を使った作業を通して、デジタルでない人の手から生まれる味や技、有機的なアートや手仕事というものに心を惹かれていくようになりました。その中でここでの場所作りの際、自分たちが良いと思うものやコト、人を紹介し繋げる場所を作りたいと思うようになっていました。」と雄一さん。そこから生まれたのがギャラリースペース「Gallery 匣 -hako-」だ。「また、私の父は役所勤めや自治会役員などの経験から、まちづくりというものに詳しく、”コミュニティ”をとても大切に考えているような人です。そこから生まれたのがギャラリーに併設した空間、コミュニティスペース「茶の間」なんです。」と更来紗さん。

若夫婦世代から生まれたアイディアとコンセプト、そして親世代から生まれたアイディアとコンセプト、その2つを見事に融合・調和させ具現化しているのが、夫婦が一番こだわったという「けぇどの会所」独特の建物の構造やデザインだ。屋根には瓦、壁は漆喰、床には天然木など日本の風土に合った昔ながらの建築材や技法を活かしつつもモダンな雰囲気を持つデザイン性の高い「蔵」のような建物。その在り方は ”循環”を意識した故にできた形だという。「たとえば、 内装にクロス壁を採用しなかったのは、張り替えの時にゴミが出るからです。 ペンキの壁であれば、 展示のために開いた穴を埋めたり、 汚れたら全体を綺 麗に塗り直したり、補修して長く使うことができます。逆に、古いものに固執せず新しくても良い物は柔軟に取り入れる、それもまた循環です。 建物内は”びおソーラー”というシ ステムを採用して空気の循環を24時間しています。おかげで夏は涼しく冬は暖かく建物内を保つことができます。」 と雄一さん。

ギャラリー空間は板張りの1階から畳のある和室のロフトが吹き抜けになっている。隣のコミュニティスペース「茶の間」という和風の名前でありながら洋風でモダンな作りになっている。キッチンには新型のオーブンを備える傍らで、どこかホッとする和風の焼物や塗り椀などの食器が並んでいる。和と洋、新しさと古き良き文化、二つの価値観が心地よく調和している不思議な空間だ。バラバラになりそうなモノやコト・ヒトが小林さん夫婦の審美眼と2人が手繰り寄せてきた”縁”で繋がっている。

 

◉ ギャラリースペース「Gallery 匣 -hako-」

『けぇどの会所』のギャラリースペースは格式やルールに縛られない、親しみやすさ、居心地の良さを大切にしているという。「例えば、子連れだと特に立ち入りにくいというイメージがあるギャラリーや美術館ですが、子どもでも入れる、それくらい敷居の低さを意識しています。僕たち自身も子育てをしているし、作家さんもお子さんを育てている方もいます。」と雄一さん。

2人がこう思うようになったのも、記念すべきオープン展示での体験があったと、当時を振り返る更来紗さん。「私の美大時代の繋がりで展示をお願いした作家さんがいるんですが、その作家さん自身が3人のお子さんの子育て真っ最中ということもあって、 子どもに寛大というか、展示空間の中に当たり前に子どもたちもいる。アートの周りを子どもたちが走ったりそっと触れたり・・・そういう雰囲気が自然と作られていたので、一気に肩の力が抜けました。」

「ルールは誰かが作っていて、静かに見たいというのは大人の勝手な都合の場合が多い気がします。仕事柄あちこちギャラリーの視察にもよく行くのですが、僕らのつくるギャラリーはもっと身近であっていい」と雄一さん。ここでは【観客】=【ギャラリー(けぇど)】=【作家】というフラットな関係を作りたいと続ける。「もちろん大切な作品を扱う訳ですから互いに配慮はあって然るべきですが、過剰に神経質になったり、誰かが誰かに媚びたりする必要はないんです。」

作家の選定はあくまでご縁であり、小林さん夫婦の琴線に触れたものであり、有名だから、売れそうだから、お願いされたから、集客ができそうだからなど、そういうことを判断基準にしていないとのこと。「自分たちが自信を持って、熱量を持って、推せる作家さんの展示のみを扱っています。」と更来紗さん。その、ギャラリー側から作家への絶対的肯定感がこの場所の”良い雰囲気”を作っているのだろう。「”ギャラリーとはこうあるべき”ということにとらわれず、”ここでしかできない展示”を意識している為、作家さんたちにとっても他のギャラリーではできない新しい表現にチャレンジできる実験的場所になっています。」

今自分が感じていることを素直に表現していいんだよ、その懐の深さこそ、文化芸術を嗜む上で一番大切なことなのかもしれない。創る側も見る側も、文化芸術を捉える感性に正解も優劣もなく、年齢や性別、職業や肩書も関係なく、みんなが自分の好き・嫌いを表現し、他者のそれも尊重できる場所、それこそが小林夫妻が創っている「Gallery 匣 -hako-」なのだろう。

 

◉ コミュニティスペース「茶の間」

「茶の間」は、清潔感のあるステンレスのカウンターに、グレーの落ち着いたタイル壁、業務用コンビオーブンも備えたオープンキッチンとテーブルと椅子が並んだ空間が、シェアハウスのリビングや食堂のような雰囲気がある。イベントやワークショップ・食事会の開催の他、シェアキッチンとしての活用もでき、料理教室やケーキや焼き菓子等を作って販売することも可能だ。ギャラリーが空いている期間は「茶の間」をカフェ利用できる(珈琲500円、カフェオレ550円、ハーブティー600円、ほうじ茶400円、ジュース類500円 etc.)。壁2面は開放的な大きな窓になっており、外には近隣の公園や鎌倉街道の往来など長閑な関戸の風景が広がっている。通称”木漏れ日デッキ”に出れば最高の寛ぎ時間を堪能できる。時によっては、ギャラリースペースと関連したテーマ・コンセプトで「茶の間」に料理家さんを呼んだ食イベントを開催したりもしているとのこと。「ギャラリーと茶の間のセットイベントはとても好評で今後も続けていきたい。」と雄一さん。

「ギャラリー同様、こちらも”ご縁”、顔が見えるお付き合いというものを大切にしていて、ここから人と人との繋がり、コミュニティが生まれていくことを前提として利用していただきたく、お互いの目的や価値観の共有のために事前利用者説明会をさせてもらっています。ただお金をもらって、場所を貸して、その場所を使って自分たちの知らない人や物が出入りする、それでおしまいということにしたくないんです。」と更来紗さん。

「とはいえ、実は、私たち自身も、最初父から「コミュニティ」という言葉を聞いてもピンと来なかったというのが正直なところでした。」と笑う更来紗さん。「家族で試行錯誤してきた『茶の間』の運営、ギャラリー展示やイベント・マルシェの開催、近隣の方々や遠方から足を運んで下さる方々との出会い、たくさんのことを通して、ようやく”あぁこれがコミュニティなのか・・・”とやってみて体感でわかってきたようなところがあります。」と雄一さん。

コミュニティ(community)とは、「一定の地域に居住し、共属感情を持つ人々の集団。地域社会。共同体。」と定義されています (広辞苑)

  • 同じ目的を持って活動する集団
  • 趣味や興味を同じくする人たちの集まり
  • 町内会や自治会、小学校区などの集団
  • 住民の間のつながりや相互の協力関係

「ここは、父や母のような年配の方もいるし、私たち世代もいる、そこに子ども達もいて。そういうものが自然につながっていける場でありたいと思っています。」と語る更来紗さんの視線の先には、凛といけてある桜の花があった。「月一度開催している個展の初日には、母が必ず、その時、庭で咲いている季節の花を持ってきて生けてくれるんです。」

「必要じゃない人はいない。家族、社会、それぞれの役割があって成り立っています。例えば、土から焼物を作る人がいて、それを使う人がいて。手直ししたり、修理したり、時には手放すこともあるかもしれない。そんなふうに物も人との関係も、循環しながら成り立っています。花が咲いて、生ける人がいて、愛でる人がいる。そういう自然の流れが当たり前にある、筋が通った、”気持ちいい場所”を目指しています。」と雄一さん。

 

・・・・・・・・・・

 

『けぇどの会所』で小林さんご夫婦と一緒に束の間を過ごし、見えてきたのは、”わ”というものだった。それは、循環の”輪”であり、和やかさの”和”、そして新しい世界に出会った時の感動の”わぁ!”である。「けぇどの会所」からの帰り道、肩の力が抜け、呼吸や歩調が緩やかに穏やかになっていることに気づく。しかし、そこには、新しい世界観や新しい人との出会いがもたらす確かなる高揚感と背筋を正されるような緊張感も同居している。ぜひ読者の皆さんも「けぇどの会所」の扉を開け、そこに流れる”気持ちのいい空気”に身を委ね、自分の好きなモノやコト、ヒトに繋がってみてほしい。

*ギャラリーでは月に一度アート展示、年2回春秋恒例の工芸展、年1回の「そよぐ陶陶市」(よう-よう-いち・観葉植物と植木鉢がテーマのマルシェ)を開催しています。展示詳細やその他「茶の間」でのイベント予定は、SNSやホームページでチェックしてください。2025年内にはオンラインショップも開設予定。


 

【けぇどの会所】

住所:  206-0011 東京都多摩市関戸5-17-16

アクセス:聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩10分 大栗橋公園となり
聖蹟桜ヶ丘駅よりバスで7番乗り場より乗車1駅
大栗橋公園駅下車

◆ けぇどの会所  ホームページ
https://www.kdonokaisho.com/

◆ Gallery 匣 -hako- 最新情報
https://www.instagram.com/kdonokaisho/
https://www.facebook.com/kdonokaisho/

◆ Community space 茶の間 最新情報
https://www.instagram.com/kdonochanoma/
https://www.facebook.com/kdonokaisyonochanoma

 

けぇどの会所 小林 更来紗さん(左)・小林 雄一さん(右)


丘のまち物語/INTERVIEW ISSUE

多摩で暮らす人たちに軸を据えて、その暮らしぶりや思いなどを語ってもらいます。

法政大学藤代ゼミが多摩市で出会った「伝えたいこと」 

多摩市の市民団体に興味を持って、その活動を体験し、取材した学生たちがいる。市民団体紹介冊子「Unknown-大学生による多摩市の市民団体紹介冊子-」を作成した法政大学社会学部 藤代ゼミの3年生 高津こころ(たかつこころ)さん、北守瑠菜(きたもりるな)さん、小林里菜(こばやしりな)さん、二川智羽(にかわちはね)さんにお話を伺った。
...read more

風とキャラバン in 諏訪名店街 

かつてのニュータウン開発で生まれた諏訪名店街。その一角に、まるで異国を旅しているかのような、不思議と落ち着くカフェが誕生。その名も「カフェ&バル 風とキャラバン」。今回は「風とキャラバン」のオーナーである神永大輔(かみなが だいすけ)さんに話を伺った。
...read more

けぇどの会所 <多摩市関戸の風景> 

聖蹟桜ヶ丘駅から歩いて10分ほど、行幸橋交差点のすぐそば、旧鎌倉街道沿いに建つ「蔵」のような建物に目を惹かれる。今回は『けぇどの会所』を運営する小林雄一さん・小林更来紗さんご夫婦に話を伺った。
...read more

グランドオープンする多摩中央公園 

多摩中央公園のリニューアル工事がまもなく完了し、2025年4月5日にグランドオープンを迎える。全国でも最大規模のPark-PFI(民間事業者が公園内に設置する施設の収益の一部を改修整備費用に充当する公募設置管理制度)と指定管理者制度を導入し、今後は、3社で構成される指定管理者「TAMAセントラルパークJV」が運営を担う。この「TAMAセントラルパークJV」の丸山晃平さんに、多摩中央公園のリニューアル工事についてお話を伺った。
...read more

リニューアルした「ベネッセスタードーム」 

多摩センターにあるベネッセコーポレーション東京本部オフィスの最上階(21階)に、プラネタリウム「ベネッセスタードーム」が今年2月にリニューアルオープンした。今回はリニューアルに携わった、ベネッセコーポレーション東京本部の柏田 藤子さんにお話を伺った。
...read more

tomoto -子どもと地域のためのカルチャースペース(落合団地)- 

2024年7月に多摩市・落合団地商店街の一角にオープンした、子どもと地域のためのカルチャースペース『tomoto』。今回は『tomoto』を運営するNiEW株式会社の代表 柏井 万作(かしわい まんさく)さんにお話を伺った。
...read more

旧多摩聖蹟記念館(多摩市指定有形文化財) 

多摩市連光寺に所在する都立桜ヶ丘公園内に確かな存在感を放ち建っている「旧多摩聖蹟記念館」。今回は、「旧多摩聖蹟記念館」学芸員の澁谷 朋恵(しぶや ともえ)さんにお話を伺った。
...read more

多摩のローカルヒーロー「バスターフラッシュ」 

多摩市内の福祉施設で働く職員たちが情熱と創意工夫で作り上げたローカルヒーロー「バスターフラッシュ」。 今回はチームバスターフラッシュ代表の萩野元さんと、橋本眞矢さんにお話を伺った。
...read more

珈琲屋 黒子 

貝取北センター商店街の一角にあるスペシャルティコーヒー専門店『珈琲屋黒子』今回は『珈琲屋黒子』の店主 尾籠一誠 (おごもりいっせい)さんにお話を伺った。
...read more

せいせきカワマチ 

多摩市との連携協定に基づき聖蹟桜ヶ丘駅近くの多摩川河川敷(一ノ宮公園よこ)に整備された芝生広場「せいせきカワマチ」を運営管理する「一般社団法人 聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメント」事務局の宮原優人さん、山﨑瞭佑さんにお話を伺った。
...read more

「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」と「ゆぎ書房」 

関戸公民館で開催された「ラスカル子ども映画祭(多摩市 ✕ (株)日本アニメーション共催)」では、「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」の『まっくらやみのかいぶつ』アニメーションのスクリーン上映とそれに合わせて読み聞かせが行われ、多くの親子連れで賑わった。今回は「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」の日本語版を出版する「ゆぎ書房」代表の前田君江さんにお話しを伺った。
...read more

三丁目の家 

玄関の横に「多摩市関戸三丁目の家」と記されたこの長屋では、毎週金曜日になると多くの子どもたちが楽しく遊ぶ声が聞こえてくる。 今回は「三丁目の家」を運営する「くべーる会」代表の松尾 友起さんにお話しを伺った。
...read more

中央図書館× 丸善 開館記念スペシャル対談 

多摩市立中央図書館オープニング記念企画。多摩市立中央図書館の館長・横倉妙子さん、丸善 多摩センター店の店長・中西慶太さんと一緒に新しい中央図書館内を巡ります。
...read more

多摩ニュータウン育ちの一級建築士・小野澤裕子さん 

落合の団地で育った小野澤裕子さんは、多摩市を中心に多摩ニュータウンで活躍する一級建築士だ。 昨年、長年両親と住むご自宅をバリアフリーにリフォームしたことで、多摩ニュータウンの魅力を再確認したという。 今回は多摩ニュータウン育ちの一級建築士、小野澤裕子さんにお話しを伺った
...read more

多摩市在住のパラリンピアン・東京2020パラリンピック 5人制サッカー(ブラインドサッカー)日本代表、黒田 智成選手 

東京2020パラリンピック競技大会が無事閉幕した。多摩市在住の黒田 智成選手が大会期間中3得点をあげ、日本の勝利に大いに貢献したことは記憶に新しい。今回は2002年からブラインドサッカー男子日本代表として活躍する黒田 智成選手にお話しを伺った。
...read more

生まれ変わったケトルドラム 

2020年11月に惜しまれつつ閉店した聖蹟桜ヶ丘の老舗コーヒーハウス「ケトルドラム」が、今年4月30日にリニューアルオープンした。今回は同店の新たな店主、棚沢正義さんと永子さん夫妻にお話しを伺った。
...read more

HUGSY DOUGHNUT(ハグジードーナツ) 

聖蹟桜ヶ丘駅から歩いて約7分、多摩川の近くの路地を進むと一軒の古民家が見えてくる。ここは土日祝日限定で開いているドーナツ専門店「HUGSY DOUGHNUT(ハグジードーナツ)」だ。今回は店主のまつかわひろのりさんにお話しを伺った。
...read more

ZIKICO(ジキコ) 

味を変えないスプーンやフォークなどのカトラリーを作る会社が多摩市にあるのをご存知だろうか。「ジルコニア」という鉱物由来のセラミックに特化したプロダクト「ZIKICO」(ジキコ)を作る株式会社ZIKICOの代表取締役、山瀬光紀さんにお話しを伺った。
...read more

堀内文翔さんとリアルタイムクーポンアプリ 

多摩市には飲食店を支援しようと奮闘する中学生がいる。今回は鶴牧在住の中学生、堀内文翔(ほりうち あやと)さんにお話しを伺った。
...read more

東京都立多摩桜の丘学園とボッチャ 

多摩市聖ヶ丘にある東京都立多摩桜の丘学園では、来年に延期された東京2020パラリンピックの正式競技「ボッチャ」の魅力を発信し、地域の新たな取り組みとして注目されているのをご存知だろうか。今回は同学園の高等部主幹教諭、高橋幹基さんにお話しを聞いた。
...read more

リカーMORISAWA 

多摩市の東寺方に江戸時代末期から続く「森沢商店」その昔、「國見世」という屋号で様々な商品を販売し、戦時中は国からの配給所としての役割もあった同店は、現在「リカーMORISAWA」として、店舗での販売とともにインターネット上で世界中のワインを届ける店の草分け的な存在として、多くのワイン愛好家の支持を得ている。
...read more

ケトルドラム 

聖蹟桜ヶ丘の駅前の聖蹟Uロードから1本入った路地で37年続く喫茶店「ケトルドラム」の店主、祖母井春子さんとご主人の洋さんにお話しを伺った。
...read more

たまロケーションサービス 

多摩市のフィルムコミッション「たまロケーションサービス」代表の柴田 孝司さんと副代表の鳥居 俊平太さんにお話を伺った。
...read more

apricot(アプリコット) 

南野の恵泉女学院大学の正門前にある人気のコッペパン専門店「apricot(アプリコット)」さんにお話しを伺った。
...read more

Kitchen SUNNY HEART 

京王•小田急多摩センター駅から徒歩10分のところにあるkitchenSUNNYHEART
...read more

未知カフェ ~TAMA REVIVAL~ 

多摩市の若者世代による新たなまちづくりの拠点「未知カフェ ~TAMA REVIVAL~」が2月23日にオープンした。
...read more

多摩市発のユニークなオリジナル文房具&雑貨「geodesign(ジオデザイン)」 

ユニークなオリジナル文房具や雑貨を生み出している(株)ジオさんにお話をお伺いした。
...read more

コワーキングCoCoプレイス 

「子どものそばで仕事がしたい」そんな思いを実現できる場所が多摩市にある。
...read more

MUJI × UR団地リノベーションプロジェクト 

団地の新しい住み方「MUJI × UR 団地リノベーションプロジェクト」のご担当者にお話を聞きました。
...read more

ハロウィン in 多摩センター 

多摩センターの秋の風物詩「ハロウィン in 多摩センター2018」が今年も開催される。
...read more

永山フェスティバル 

21回目を迎える「永山フェスティバル」が2018年9月22日(土)と23日(日)の2日間で開催される。
...read more

恵泉女学園大学 

多摩センター駅前からスクールバスで約7分。そこには、自然と静かに対話できる空間が広がっている。
...read more

多摩市若者会議 

多摩市では「多摩市若者会議」を昨年度より開催している。
...read more

桜ヶ丘ゴルフ練習場 

桜ヶ丘カントリークラブの隣にゴルフ練習場があるのをご存知だろうか。
...read more

せいせき桜まつり 

37回目を数える聖蹟桜ヶ丘の春の風物詩「せいせき桜まつり」が去る4月8日に開催された。
...read more

杖道とアート 

400年以上前から続く、杖道(じょうどう)という武道があるのをご存知だろうか。
...read more

TAMA映画フォーラム実行委員会 

「映画祭 TAMA CINEMA FORUM」は今年で27年目を迎えた。
...read more

京王ほっとネットワーク移動販売 

多摩ニュータウンのエリアのお買い物をサポートする移動販売車をご存知だろうか?
...read more

J Smile多摩八角堂 

豊ヶ丘にある「J Smile多摩八角堂」が賑わいを見せている。
...read more

新倉農園 

美味しい苺やブルーベリーの味覚狩りと体験農園が楽しめる新倉農園
...read more

ウルトラランナー井上真悟さん 

多摩市には常に過去の自分を越えようとする世界的なランナーがいる。
...read more

moi bakery 

天然酵母のハード系パンが人気の豊ヶ丘「moi bakery」
...read more

京王多摩センター駅 武田阿沙美さん 

京王多摩センター駅は今年3月からサンリオとのコラボで駅全体が大きく様変わりした。
...read more

ル・ププラン 

「ル・ププラン」では、素材にこだわったフレッシュなケーキを提供している。
...read more

Pizzeria La.Pala 

「ラ・パーラ」では、地場野菜を使った本格的なナポリピッツァやパスタなどが頂ける。
...read more

諏訪2丁目住宅マンション建替事業(Brillia多摩ニュータウン) 

多摩市諏訪2丁目に、「Brillia多摩ニュータウン」は建っている。
...read more

RISTORANTE YAMA 

閑静な住宅街にある「RISTORANTEYAMA」は、特に宣伝もしないまま、人づてにその評判が広がっている。
...read more

日本アニメーション 

昭和50年(1975)に設営された日本アニメーションは、数々のアニメの名作を生み出してきた。
...read more

青木農園 

「採れたての旬の野菜の美味しさ」を味わえる「青木農園」は、多摩市内を流れる大栗川沿いのすぐ近くにある。
...read more

「Art×多摩ニュータウン」 開発さん&水野さん 

ふとしたきっかけから始まるアートと街のつながり
...read more