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第26回 永山フェスティバル2025に行ってきました!

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今年も永山駅前に秋の訪れを告げる「永山フェスティバル」が開催されました。

9月20日(土)・21日(日)の2日間、グリナード永山・ベルブ永山・ヒューマックスパビリオン永山・プレゴ前広場などを会場に行われ、第26回目を迎えた今回のテーマは「昭和100年」。昭和の懐かしい音楽と令和の新しい風が交じり合い、音楽、体験、防災、食と、永山の街全体が祭りの舞台となり、世代を超えて楽しめる2日間となりました。

朝から駅前には屋台やテントが並び、焼きそばやたこ焼き、綿菓子などを手に歩く人々の姿があふれ、まち全体が祭りの空気に染まっていました。地域団体やボランティアのブースも立ち並び、買い物や交流を楽しむ人で賑わいを見せます。

 

永山フェスティバルは環境への取り組みも進んでおり、昨年に引き続き「リユース食器」が導入され、使い終えた食器を返却する仕組みが整えられています。

会場には分別ごみ箱が設置され、来場者が自然に環境に優しい行動をとれる工夫が見られました。

市民が楽しみながらエコを実践できる場になっているのも、このフェスティバルの魅力のひとつです。

そして「永山フェスティバル」といえば音楽 ♪ 今年も4つのステージには、吹奏楽や合唱、ダンス、フラ、ジャズ、太鼓など、2日間に渡り約80もの市民団体が登場しました。

一番大きなグリナード広場ステージでは、一生懸命歌う子どもたちに、会場からひときわ大きな拍手。

地域で活動する吹奏楽バンドが懐かしの歌を披露すれば、観客も一緒に歌い踊る盛り上がり。年齢や立場を超えて、音楽と笑顔でひとつになれる時間でした。(上写真:かしのきバンド)

ベルブ永山5階のベルブホールのステージは、音響だけでなくライティングも本格的。(上写真:larkspur)

演じる側も観る側も皆さんイキイキ楽しそう。特にステージ後の晴れやかな笑顔が印象的。

永山駅改札横のうぇるかむ広場ステージも盛り上がっていました。

 

プレゴ前ステージ横の広場では、子どもたちに大人気のゆるキャラ「永どん」も登場。写真撮影やハグで、笑顔の輪を広げていました。

多摩消防署による消防イベント、地震体験コーナーも大きな注目に。

「この起震車は震度2から7まで8段階の地震発生時の状況を体感することができる訓練用の特別車両です。東京消防庁に1台のみですので、申請しても他地域と重なるとなかなか来てもらえません。今年は抽選で実現しました。」と多摩消防署予防課の星山さん。

体験者の年齢に合わせて震度が設定されます。小さな地震の揺れから戻ってきたお子さんが「じしんこわかったね、でもつくえにかくれたからだいじょうぶだったね」と誇らしげに話す姿に、会場の大人たちも思わず笑顔に。

ステージの賑わいと並んで人気を集めていたのが、ベルブ永山やグリナード永山での屋内展示やワークショップ。健康相談や介護体験、絵手紙やメイク体験など、訪れた人が気軽に参加できる企画が用意されていました。地域の活動を知るきっかけにもなり、「来年は自分も参加してみたい」と語る声も。

 

 

雨が降る時間もありましたが、それさえも人々の笑顔に変わり、思い出の一幕となりました。永山フェスティバルを支えているのは、実行委員会やボランティア、出演団体、市民一人ひとりです。

「昭和100年」という節目を祝いながら、世代を超えて笑い合うこの二日間は、単なるイベントではなく、市民がまちを誇りに思う瞬間をつくり出す場となりました。今年もまた、新しい季節の幕開けを鮮やかに彩り、地域のつながりと支え合う力を再確認できる時間となりました。

中央図書館バックヤードツアーに参加しました。

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多摩市立中央図書館は、2023年に新しくオープンし、館内には開架で17万冊、書庫には27万冊の本を所蔵。年間58万冊もの本が貸し出され、市民の学びと文化活動を支えています。7月26日(土)夏休み特別企画「図書館ウラ側探検!中央図書館バックヤードツアー」が開催され、小学生を対象にした午前の部に子どもと一緒にわくわくしながら図書館に行きました(午後は中学生以上向け)。普段は立ち入れない図書館の裏側を探検しながら、本の世界や図書館の仕事について学ぶ貴重な時間となりました。

 

ツアーの前半は、スライドを使った学びの時間でした。テーマは「NDC(日本十進分類法)」という、本を分野ごとに分ける図書館のルール。数字だけで並ぶ分類法は難しく思えますが、図書館オリジナルのキャラクターたちが登場し、楽しく解説してくれました。図書館の本は、0 総合、1 心・考え方、2 歴史・地理、3 社会、4 自然…と、本の分野ごとに分類記号が割り当てられています。

多摩市立図書館では難解な専門的分類法「NDC」を、ゲーム感覚で楽しめるよう工夫がされ、分類記号ごとにそれぞれ担当キャラクターを考案し、子どもにもわかりやすい仕組みになっています。

たとえば「レイとソウ」は総合分野担当、「ホウジョウ」は心や考え方の本担当…etc。キャラクターのセリフやイラストに、子どもたちは引き込まれ、「このキャラクターは歴史の担当なんだ!」と声をあげる子もいました。大人にとっても、「図書館の本はこうやって探しやすくなっているんだ」と改めて知るきっかけになりました。さらに図書館で本の検索や貸出の際に手にする「本のレシート」も紹介され、返却期限だけでなく「本のある場所」までわかることを知って驚きました。

1人1枚「レシート(資料確認票)」が配られ、イベント後半にはレシートを用いたアクティビティがあるとのことで、参加した子どもたちは期待に満ちた顔つきに。職員に先導されいよいよバックヤードツアーへ出発。

「団体貸出室」や選書を行う部屋など、一般の利用者は立ち入りできない部屋を見学しました。

 

保育園や学校・団体への貸出準備や、図書館の棚に並ぶ本を選ぶ作業など、裏方の仕事を知ることで、当たり前のように借りている本が、多くの工夫と努力に支えられていることを実感しました。子どもからは「図書館って、ただ本を並べてるだけじゃないんだ!」という感想も聞かれました。

最後に非公開の電動式集密書架がある”秘密”の部屋へ。ボタンひとつで動く巨大な本棚に子どもも大人も大興奮。

 

リニューアル前の図書館ではスペースの都合上、ワンフロアに全ての資料を所蔵しておくことが難しく、ツーフロアにわかれて管理していたそうです。リニューアル後の中央図書館では、集密書庫を採用することで、 大幅なスペース節約、所蔵本の検索&回収作業の効率化、職員の業務負担の軽減が可能に。こちらの閉架書庫には35万冊の本が並び、最も古い本は1932年に刊行されたものだそうで、人間に例えると90歳を超えるご長寿本。10万円を超える高額な画集や、昔懐かしのカセットテープなど、普段目にできない貴重な資料もあり、本当に「宝探し」のような体験でした。

 

ツアーの最後はお待ちかねの”本探しゲーム”。受付でもらった本のレシート(資料確認票)にはそれぞれ一冊の本の情報が印字されています。前半で学んだ分類法(NDC)の番号からその本のテーマや本棚の場所を特定し、本を探し出すというアクティビティです。

 

図書館員さんにサポートしてもらいながら、それぞれお目当ての本を探し歩きます。「あったー!」と開始から数分で探し出す子もいれば、「こっちかなあ?あっちかなあ?」とお父さんお母さんと一緒に頑張って探す小さな子どもたちも。

 

みんな無事に探すことができました。お目当ての本の表紙を捲ると”秘密”のメッセージカードが挟んであるというサプライズに嬉しそうな子どもたち「もっと探したいー!」と物足りない様子で。”秘密”の部屋を後にします。

最初に学びを行った2階活動室へ戻る途中、貸出/返却カウンター前を通ります。

「本の返却口」の裏側を見せてもらい、「こんな風になってるんだー!」と興味津々の子どもたち。

最後は活動室で、本に透明フィルムを貼り、「本を守る大切な仕事」を体験。図書館員が実際に行っている”ブックカバーかけ”に挑戦です。

定規で空気を抜きながら丁寧に貼り付けると、本が新品のように丈夫に。透明フィルムを本をきれいに貼るのは意外と難しく、最初はシワが寄ってしまいましたが、職員の方にアドバイスやサポートをいただき、少しずつコツをつかみました。

自分の手で仕上げた本を誇らしげに見せてくれました。本を大切に扱う気持ちを育む良い体験になったのではないでしょうか。

最後には、色とりどりの布製ブックカバーの中から好きなものを選び、自分の読書に使えるお土産として持ち帰りました。

この日は10組19名の親子が参加し、笑顔の絶えない時間となりました。図書館を「本を借りる場所」から「知識を育み、支える現場」へと捉え直す貴重な機会となりました。子どもにとっても大人にとっても、本ともっと仲良くなれる夏のひとときでした。

 

『無印良品✖️中央図書館 SDGsってなに?』使わなくなった靴下でうさぎを作りました🐰

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2月22日(土)多摩市立中央図書館で開催された『無印良品✖️中央図書館 SDGsってなに?~使わなくなった靴下でうさぎを作ろう!〜」に参加してきました。30名近い親子が中央図書館2階のサテライトカウンターに集まり、みんなで楽しくSDGs(エスディージーズ)について学びました。

 

まずはスライドを使って簡単にSDGsについてお勉強。

SDGsってなに? 自然と多様な生き物が『ともに生きていく』ことをめざして、世界がかかえるさまざまな問題をみんなで協力して解決しようという目標をSDGs (Sustainable Development Goals =持続可能な開発目標)といいます。2015年に国連で採択され、国際社会は一致団結して2030年を目指してこの目標を達成しよう、と合意しました。

初めて聞くSDGsという言葉に首を傾げる小さいお子さんも少なくありませんでしたが、「学校で勉強したよ!」という小学生もちらほら。

「SDGsの目標はいくつあるでしょう? ①6個 ②12個 ③17個」というクイズでは、みんな一生懸命考えて手を挙げていました。選択肢にない「100個!」「1000個!」という回答に笑いが起こる場面も。正解は③の17個。テレビニュースや街で見かけたことがあるマークに「見たことあるー」という声。

SDGsの目標を実現するためにできることはなんだろう?の問いかけがあり、身近な方法として3R(スリーアール)を教えてもらいました。

3R スリーアール・Reduce(リデュース) ゴミを減らそう・Reuse(リユース) くり返し使おう ・Recycle(リサイクル) 資源として活かそう 。

SDGsの基本を学んだ後は、中央図書館スタッフおすすめの絵本を読み聞かせ。

おばあちゃんとの結婚式のために作られた一着のコートは、ぼろぼろになってもそのたびに仕立て直されます。上着になり、ベストになり・・・と少しずつ姿を変えながら、おじいちゃんに寄り添ってその長い人生を歩んでゆきます。愛着をもってモノを扱うことの大切さを教えてくれる物語、みんな静かに聞き入っていました。

 

今回のイベントは、無印良品ココリア多摩センターとのコラボ企画ということで、絵本の後は無印良品((株)良品計画)でのSDGs に関連した取り組みを教えていただきました。

 

はじめに無印良品の「ものづくりの基本となる考え方」を教えていただきました。無印良品では、ブランド創生以来変わらず、環境・社会に配慮した3つの視点、①素材の選択、②工程の点検、③包装の簡略化、を守りながら商品をつくり続けているとのこと。地球環境や生産者に配慮した素材を選び、すべての工程において無駄を省き、本当に必要なものを本当に必要なかたちでお客様に提供することを目指しているそうです。着心地の良い衣服や使い勝手の良い生活雑貨、シンプルで無駄なく包装された食品など、筆者も愛用している商品も多く、次お買い物に行った際はそういう観点で店内を見てみようと思います。※詳しくは株式会社良品計画「ものづくりの基本となる考え方」をご覧ください。

その他、不要になった服をお客様から回収しリサイクルするプロジェクト「ReMUJI」や、衣料品・プラスチック用品・ペットボトル・羽毛ふとん等を店舗で回収するリユース・リサイクル活動「MUJI CYCLE」といった取り組みをしており、無印良品ココリア多摩センターは、MUJI CYCLE 回収対象店舗になっているそうです。

無印良品さんのお話のあとはもう1冊絵本の読み聞かせ。今度は「ぬいぐるみのミュー」というおはなし。ボロボロになるまで可愛がられるぬいぐるみとその持ち主の女の子が心を通わせるお話に胸が温まりました。

心温まるぬいぐるみお話を聞いた後は、お待ちかねの、うさぎの人形を作る時間です。片方無くしてしまった靴下や、サイズが合わず要らなくなった靴下等を使って作ります。

とっても可愛い見本のうさぎさんを見せてもらい、興奮気味に「何色のうさぎにしようかな?」「大きいうさぎにしようかな、小さい方がいいかな?」と、自分のイメージに合う靴下を選ぶ子どもたち。自宅から靴下を持ってきた子もいれば、持参していない子どもたちは無印良品さんが提供くださったカラフルな靴下の中から選ばせてもらいました。

お好みの靴下を選んだら、靴下のくるぶしの辺りまで綿を詰めます。量によってお人形の雰囲気が変わるそうで、綿の詰め方も試行錯誤。

無印良品のスタッフさんが優しくサポートしてくださいました。「ふわふわしてて気持ちいいね。」

綿を詰め終わったら、輪ゴムで二箇所止めます。耳部分と頭と身体ができました🐇

耳部分はハサミで縦に切り込みをいれ、葉っぱのような形になるよう耳の形を整えます。

あとは、首にリボンを巻き、目と口を描いて、いのちを吹き込みます。カラダ部分にはビーズシールを貼ったりして素敵な装いに。

 

 

 

出来上がったうさぎさんに「緑色だから名前は”くさもち”ね!」と話す小学生。「見て見て!上手にできたよ!」とみんなに見せてくれる男の子。それぞれ思い思いの、個性的で素敵な、世界にたった一つだけの大切な”うさぎさん”が出来上がりました。


多摩市立中央図書館

〒206-0033 東京都多摩市落合2丁目35
TEL: 042-373-7955
FAX: 042-375-9459

・京王線・小田急線・多摩都市モノレール
「多摩センター駅」下車 徒歩7分

・多摩市ミニバス東西線左循環(総合福祉センター行)
「中央図書館」バス停下車 徒歩1分
(「多摩センター駅バス停(12番のりば)から「中央図書館」バス停までの乗車時間は3分)

開館時間: 9:30~20:00
休館日:第一、第三木曜日(祝日の場合は開館)・年末年始・特別整理期間

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無印良品ココリア多摩センター

〒206-0033
東京都多摩市落合1-46-1 ココリア多摩センター 2階

・京王線・小田急線・多摩都市モノレール
「多摩センター駅」下車 徒歩5分

 

パルテノン多摩ミュージアム「多摩市百草 恋路稲荷神社の秘密」に行ってきました。

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多摩センター駅から徒歩5分の場所に位置するパルテノン多摩2階のパルテノン多摩ミュージアムにて開催している「多摩市百草 恋路稲荷神社の秘密」を見てきました。2024年11月13日(水)にスタートして、6月8日(日)まで公開とのこと(入場無料)。

 

元々多摩市百草にあった稲荷塚古墳の上に鎮座してきた恋路稲荷神社ですが、令和4(2022)年、神社の維持管理と古墳の保存活用のため、隣接地に縮小移転されました。その際、江戸時代中期から後期に神社の近くにあったと言い伝えられてきた黄檗(おうばく)宗の寺院「資福(しふく)院」に関する木札などを社殿で発見。仏像の正面につり下げられる鰐(わに)口や、祠(ほこら)なども見つかり、社殿に伝来した多くの資料は多摩市教育委員会に寄贈されました。今回の展示では、恋路稲荷神社伝来資料や稲荷塚古墳周溝からの出土物の一部を紹介し、現時点までに明らかになっている恋路稲荷神社の秘密に迫っています。

入口のモニターでは、古墳上に鎮座していた恋路稲荷神社の様子をコンピューターシミュレーションで見ることができました。中に進むと、恋路稲荷神社に伝来したさまざまな資料が展示されていました。

神社が鎮座していた稲荷塚古墳の周溝部から出土した土器片の一部や、古墳周囲にあった井戸から出土した陶磁器を前に、神社が辿ってきた歴史に思いを馳せます。

社殿内に祀られていた祠や木札も展示されていました。

 

 

祠と共に展示されていた猿や狐、大黒天や恵比寿像の置物の素朴さが愛らしく、地域住民を長らく静かに見守ってきた神社の在り方と重なるようでした。

こちらは、神社の屋根に装飾されていた狐の板だそう、祠と同じ落ち着いた紅色が美しかったです。

 

 

神社に奉納されたという幟や紅白の布などもありました。

実寸大の印刷模写が壁に掲示されており、実際の幟は折りたたんでケース内に展示してありました。

狐2匹が向かい合った向かい狐と呼ばれる伝統的なモチーフの小絵馬も歴史を感じます。

 

こちらは、恋路稲荷神社の社殿内に紐とともに保管されていた鰐口(神社や寺院の軒先で紐を使って参拝者が打ち鳴らすもの)。

今回の展示では、神社の秘密にとどまらず、神社があった土地「百草村飛地」がたどった歴史やくらしも垣間見ることができました。神社には、共有膳椀(祝い事や法事で皆が飲食する際に用いる共有の腕膳)も保管されていたようで、恋路稲荷神社で執り行われたであろう宴の様子が目に浮かびました。

また、元々神社があった付近には、「黄檗宗」の「資福院」というお寺があったとのこと。神社に保管されていた伝来資料により、黄檗寺院「資福院」が修験「満蔵院」とかかわりがあったことも明らかになっています。恋路稲荷神社を入口に、知られざる世界に触れることができました。

 

 

 

こちらの企画展は2024年11月13(水)から2025年6月8日(日)まで多摩市落合のパルテノン多摩ミュージアムで無料公開しています。会期中には学芸員による展示解説や特別講師を迎えての講演会も開催しています。詳細と開催日時については「多摩市百草 恋路稲荷神社の秘密」をご覧ください。

 

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後日、現在の恋路稲荷神社の様子を旧百草村(現・日野市)まで実際に見に行ってまいりました。

元々神社があった場所はこちら、稲城塚古墳の上です。

 

“古墳とは、土を盛り上げて作られた墳丘をもつ有力者の墓で、3世紀の末頃から8世紀の初め頃にかけての約100年間に、全国で15万基ほどつくられたと言われています。この稲荷塚古墳は、7世紀の前半頃につくられたものとみられ、古墳の形は全国的にも珍しい八角形と考えられます。全長38m、高さ約4m(元の高さ)、周溝幅約2m。~中略~  稲荷塚古墳の石室は、木造の覆屋で露出公開してまいりましたが、非常にもろい石材でつくられており、傷みが激しくなってきたことから、薬品などによる保存修理を行い、埋め戻して保護することになりました。”    東京都指定史跡 稲荷塚古墳  説明板より

小さな階段を登ると古墳があったとされる場所に立つことができます。石室が埋まっている位置はブロック舗装で示してあり、ちょうど真ん中あたりに恋路稲荷神社が鎮座していたとのことです。

現在、神社は古墳跡から少し離れた場所に移転されています。朱色の小さな鳥居が見えます。

 

 

 

古から現代へと、稲荷塚古墳と恋路稲荷神社が辿ってきた変遷と、そこに祀られる目に見えない存在とそれを抱くこの土地に手を合わせ、明るい未来を願うのでした。

 

 

【パルテノン多摩ミュージアム】

多摩市複合文化施設 パルテノン多摩 2階
(パルテノン多摩共同事業体)
住所:〒206-0033 東京都多摩市落合2-35
電話::042-375-1414(代表)
HP: https://www.parthenon.or.jp/museum

**京王相模原線、小田急多摩線、 多摩モノレール「多摩センター駅」より徒歩5分
アクセス詳細は>> https://www.parthenon.or.jp/access/

 

【恋路稲荷神社(稲荷塚古墳跡)】

住所:〒206-0004 東京都多摩市百草1140

 

yume akari 夢灯2024 in永山南公園に参加してきました。

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2024年12月21日永山団地名店街に隣接した永山南公園にて、地域で今年初めての試みとなる”スカイランタン”イベント「夢灯2024」が開催されました(ハーモニークラブ主催・多摩市若者会議協力)。当日は今年で19年目を迎える「永山夢灯り2024」も同時開催され、温かな灯りが心を温めてくれました(永山夢灯り実行員会主催・青少協瓜生地区委員会協力)

 

開会は16時予定(当日予定変更で16時30分の開会)でしたが、14時には公園に到着。永山南公園の東側では”スカイランタン”制作が始まっていました。

スカイランタンは白いバルーンにヘリウムを入れて浮力を持たせ、LEDランプをつけて発光させるもの。バルーンに好きな絵や文字を書いて自分だけのバルーンを作ります。バルーンを切り離して空に飛ばすことはせずに、長い紐を伸ばし空高く浮かべて楽しむという催しです。制作したバルーンはそれぞれ持ち帰ることができ、数日間は浮遊するランタンを楽しめます。

今回は先着40名の事前申し込み制でしたが、飛び込み参加希望の方も多く「やりたかったー」と肩を落とすお子さんも多数。またどこかで挑戦できる機会があると良いですね。

4面あるバルーンに、色とりどり、好きな絵や文字を描きます。小さなお子さんも一生懸命お絵描きしていました。

描き終えたバルーンは、スタッフの方々がヘリウムガスを入れて膨らませてくれます。個性あふれる、世界でたった一つのバルーンが、どんどん出来上がってゆきます。オリジナルバルーンを持って歩く子どもたちの姿がとっても可愛らしかったです。

 

こちらは公園の西側、「永山夢灯り2024」の準備が進んでいました。

ガラスジャーにティーキャンドルを入れて、一つ一つ芝生の上に並べていきます。地域の方、近隣小学校の保護者、子どもたち、みんなで和気藹々設営していました。

発生材で作った愛らしいトナカイ(きりんの会作)もお出迎えの準備。

並べたキャンドルの上から「紙灯篭」を被せて、ワクワクしながら点灯を待ちます。

おでん、ホットワイン、蒸しパン、などを販売するキッチンカーも出店しており賑やか、かつ和やかな時間。

筆者は わたしのむしパン さんでとかち野酵母を使ったむしパンを、子どもと一緒におやつにいただきました。

ふわふわもちもちでとっても美味しかったです。

耳には心地よい音楽が聞こえてきます。

地元アーティストたちによる音楽ライブが盛り上がる中、陽が落ちてゆきます。

 

辺りが暗くなってくるとバルーンに内蔵されたLEDランプが光り始めました。赤、青、黄、緑、紫・・・と色が切り替わる仕組みになっています。

打ち上げまでもう少し、紐は短いまま待ちます。子どもたちは光るバルーンに大喜び、バルーンと一緒に走って飛んで跳ねて元気いっぱい。北風が強い日でしたので、バルーンが風に飛ばされ泣いてしまう場面も・・・。

 

 

会場の片隅では寒さを凌ぐための火も焚かれました。焚き火に手をかざし暖をとりながらスカイランタン打ち上げの時を待ちます。

16時30分になり開会宣言。多摩市長挨拶、瓜生小学校6年生による地球温暖化の解決策の一つである再生可能エネルギーの発表、音楽ライブなど、地域市民皆さんで作る心温まる会場に、しばし寒さを忘れるほどでした。

特に、太陽光発電、風力発電、フルーツ発電、振動発電、バイオマス発電、人力発電といった再生可能エネルギーについて研究・発表した瓜生小6年生には、国連職員から届いたという手紙が読み上げられ、ひときわ大きな拍手が送られました。

“・・・皆さんが考えているように、気候変動から地球を、そして人類を救うには、再生可能エネルギー中心の世の中に急いで変えていかなければなりません。日本でもその歩みを早める必要があります。 私には東京の多摩市の子どもたちの行動・アクションと、国連での地球規模のグローバルな議論が繋がって見えています。国連の目指す方向と皆さんが考える方向は、同じです。中略・・・ 地球の未来のために、皆さんの未来のために、子どもたちの未来のために一緒に行動していきましょう。” (国連広報センター所長からの手紙)

照れながらも誇らしげに前を向いて立つ子どもたちとそれを見守る参加者皆さんの輪から、地域の繋がりや温かさそのものを感じ取ることができました。

△ 写真(参加した市民の方より提供) :イベント会場の一画で再生可能エネルギーについて発表する瓜生小学校6年生

 

時計の針は17時を過ぎ、永山夢灯りの方ではキャンドルへの点灯が始まりました。

小さな灯りがひとつ、ひとつ、またひとつ、ゆっくりと灯されていきます。

炎の揺らぎは、いのちの儚さ、平和の尊さを表しているそうです。

 

「紙灯篭」は、多摩市内で活動する放課後子ども教室や、学童、近隣の保育園などの子どもたちが、絵を描いたり、色を塗ったりして完成させたものなのだとか。

どれもとっても素敵な仕上がりでした。

 

「私の灯籠はどこかな?」と探す子どもたち。「お母さんあったよ、見て!」と嬉しそうにする子どもたち。それを見て笑顔になるお父さんお母さん。橙色に揺らぐキャンドルの光が、心まで明るく温かく照らしてくれました。

 

 

17時半を過ぎ、いよいよスカイランタン打ち上げの時。子どもは紐を伸ばす準備、大人はスマホやカメラの準備。

合図の声を共に、紐を長く伸ばし、バルーンを空に放ちます。色とりどり約40個のランタンが風に泳ぎ始めます。

 

 

この日は風がとても強く、バルーンが思うように空高く登っていきませんでしたが、みんな初めて見る光景にワクワクが止まりません。色とりどりの光とたくさんの笑顔に溢れた幸せで幻想的な光景でした。

 

 

最後に、公園が一望できる場所を教えてもらいました。

多摩の夜景と温かな夢灯りの幻想的な眺めに、時間が止まったような感覚に。下にいるとわかりませんでしたが、高い場所から見ると、蝋燭の灯りが「ゆっくり のんびり 楽 夢 」という文字、ニコニコ笑顔☺︎を創っているのがわかります。

忙しない日常、便利な世の中、それでも、ゆっくり、のんびり、楽しく、夢や希望を失くさずに、毎日を過ごしたいですね。暮れゆく2024年、ほっとひと息、心の灯りが穏やかに灯った夜でした。

 

 

ハローキティ50周年記念イベントin多摩センター 謎解きゲームに挑戦。

イベント・トピックス, まち歩きレポート No Comments

多摩市では、平成14年からハローキティや(株)サンリオと協力し、「ハローキティにあえる街 多摩センター」として、サンリオピューロランドが立地する多摩センターを中心にさまざまな取り組みをしてきました。

2024年11月1日に50周年を迎えたハローキティのお誕生日をお祝いする催しが開催されました。その催しの一つ『多摩市謎解き街歩きゲーム TAMA NAKAYOKU WALKING』に子どもたちと一緒に挑戦しました。

<イベント趣旨>
ある日、キティとミミィが多摩センターを散歩していました。二人にとって多摩センターは特別な街。今日はどこに行こうか?二人で話しながら歩いていると、
一枚のお手紙がひらひらと飛んできました。”地図・・・?”中には、地図と、なにやらなぞなぞのようなものが描かれていました。なになに?ここに行ってってこと・・・?行ってみよう!!

多摩市謎解き街歩きゲーム 参加方法: 地図にある多摩センターの各スポット(3ヶ所)を巡り、なぞなぞ問題が書いてあるポスターを探します。全部の回答マスを埋めると合言葉となるキーワードを知ることができ、ゴールでその合言葉を言うと、ノベルティ缶バッジがもらえます。

 

 

最初にマップ&解答用紙を入手するために、多摩市立中央図書館へ。中央図書館は、2023年7月1日に開館したばかりの多摩市内で一番大きく新しい図書館です。

 

無事にマップを入手。作戦会議をするため、図書館内にあるカフェれすと モモに立ち寄りました。

おむすびセットとカレーライスで謎解き前の腹ごしらえをしながら「ゴールはこの図書館なんだね。」「最初はどこへ行く?」と地図を見ながら、3つのスポットをどう歩いて回ろうか、悩みます。

 

作戦会議を終え外に出ると、11月中旬とは思えないほどの温かさ。上着を脱ぎ、軽装でいざ謎解きの旅へ。

スタートした途端、中央公園の池の魚や亀に夢中でなかなか動きません。やっと歩き始めたと思ったら、「見て!キティちゃん、可愛いー」と再度足が止まります。足元を見ると「ロードバイクハローキティデザイン」のマンホール蓋。

数歩歩いては立ち止まり、階段があればじゃんけんして「グリコ」が始まります。この調子だと、ゴールまで長い道のりになりそうな予感・・・(^^;)

 

 

なんとか最初の目的地パルテノン多摩にある「クリキャン企画室(クリエイティブキャンパス企画室)」に無事到着。「ポスターどこかなあ?」「クリキャンって何?」と首を傾げる子どもたち。

 

クリエイティブキャンパス企画室 =通称 “クリキャン企画室 “の役割

① プレイスメイキングの企画調整

② そのプレイスメイキングに取り組む市民・団体の支援

③ 多摩センターエリアの情報収集・発信

※プレイスメイキングとは、空間の居心地が良くなり、楽しいコンテンツが生まれ育ち、賑わいが生まれ魅力が増し、そしてまちの価値が上がっていくことを言います。

企画室内には、シティサロンスペース、受付カウンター、打ち合わせスペースがあります。

なぞなぞが描かれたポスター見つけて、問題を解き、クリキャン企画室を後にします。

 

 

大階段を降りたところで、ハローキティ50周年記念の大きなモニュメントを発見し記念撮影📷。そのままパルテノン大通りを歩き、多摩センター駅へ。

子ども達も普段よく利用する京王多摩センター駅ですが、改札口前の天井照明をまじまじと見上げ、お互いのお気に入りキャラクターを当てっこしていました。

 

 

多摩センター駅を東口方面に進み、静かな通りに出ると「こっちであってる?」と少し不安になる子どもたち。地図とヒントを手がかりに歩みを進めます。子どもたちの足だとなかなかの距離ですが頑張って歩きます。

 

しばらく行くと地図が示す場所にようやく到着!「何これー!?」と初めて訪れた不思議な場所に興味津々。

 

建物をぐるりと回って問題がかかれたポスターを発見。

問題を解いてそのまま次のスポットに行こうか迷いましたが、どうしても気になり立ち寄ることに。

 

 

 

 

東京都立埋蔵文化財調査センターに隣接する遺跡庭園「縄文の村」は縄文当時の多摩丘陵の景観を復元、庭園内に3棟の復元竪穴住居があり、週に数回(主に週末)、住居内で焚火を行っています。

静かな庭園で、太古に流れていたであろう時間や空気に思いを馳せます。

 

庭園を見るだけでは飽き足らず、展示ホールの中へ。

工夫を凝らした展示・体験コーナーを通して縄文文化に夢中で触れる子どもたち。

 

石でどんぐり等木の実をすりつぶすコーナーや、縄や竹・貝などを使って縄文土器の模様を粘土版に再現するコーナーは、自宅でも真似したい遊びでした。

子ども達のお気に入りは、火おこし体験と縄文土器パズル。パズルは樹脂製の土器片レプリカの中に、磁石が埋め込まれており、立体的に組み上げていくことができます。

難易度が簡単なものから難しいもの数パターンあり、砂時計を使って、時間内に出来上がるよう何度も挑戦していました。

 

その他、遺跡の模型や縄文ファッションコーナー。

独特の形や模様の縄文土器もたくさん展示してありました。

 

まだまだ遊んでいたかったですが、3つ目のスポットに向けて出発。手元の地図に書かれたヒントを手がかりに最終スポットを探し歩きます。

 

3つ目のスポットは、多摩センター駅から更に離れ、京王線・小田急線の線路と乞田川の間にあるL字型の小さな公園「長久保公園」にありました。

最後の問題はなかなかの難問でしばらく悩んでなんとか解けました。

公園で遊んだあとは、川沿いのベンチに座ってしばし休憩。

川沿いの桜の樹々の葉は桜紅葉(さくらもみじ)色にほんのり色づいていました。春に咲く淡いピンクの花とは違う桜の姿をしばし楽しみました。

「今日はたくさん歩いたね」「春になったらお弁当とおやつ持って来ようね」と話す子どもたち。「そろそろ帰ろうか・・・」だんだん陽が落ちてきたので、ゴールの中央図書館に向かって歩き始めます。ゴールまであと少し。

帰り道には、スタート時に見つけたデザインとは違うマンホール蓋も発見しました。こちらは「雨上がりハローキティデザイン」。(もう一つの「お天気雨ハローキティデザイン」マンホール蓋は見つけられず、また別の機会に探したいと思います。読者の皆さんも是非探してみてくださいね。詳しくはこちらから。)

 

なかなか歩きごたえがあった今回の謎解きおさんぽコース。ようやく中央図書館に戻ってきました。

 

 

図書館のカウンターで合言葉を言い、ノベルティ缶バッジを手にすることができました。

「キティちゃんお誕生日おめでとう。楽しい時間をありがとう。」子ども達の小さな冒険が終わります。このまちの新たな顔と魅力を発見できました。

すっかり陽も落ちた頃、心地よい疲労感と共に、多摩センター駅を後にしました。行きは京王線だったので、帰りは小田急線に揺られて・・・。

 

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クリエイティブキャンパス企画室

住所:多摩市落合2丁目35パルテノン多摩東棟5階

開館日:原則として月曜・木曜・土曜・日曜
9時~17時(年末年始は除く)

 

東京都立埋蔵文化調査センター・遺跡庭園「縄文の村」

Tokyo Metropolitan Archaeological Center

 住所:東京都多摩市落合1-14-2
開館時間:午前9時30分から午後5時00分まで
 11月〜2月は遺跡庭園「縄文の村」のみ午後4時30分まで
入場料: 無料

 

長久保公園 ※犬の同伴可

住所:東京都多摩市落合1丁目5−16

聖蹟桜ヶ丘ぶらり謎とき!まち歩き~公園と素敵なお店〜 Bコースに挑戦!(イベントは終了しました)

まち歩きレポート No Comments

2024年10月12日(土)~11月24日(日)の期間、多摩市和田にスタジオを構える日本アニメーションのキャラクターラスカルづくしのイベント「聖蹟桜ヶ丘 ぶらり謎とき!まち歩き~公園と素敵なお店~」が開催されています。京王線聖蹟桜ヶ丘駅からスタートして、Aコース・Bコース各6つのチェックポイント、合計12のチェックポイント(近隣の公園やお店)をめぐってクイズに答え、ワードパズルを完成させるというもの。AかBどちらかのコースだけでも、両コースでも、別日に両コースをまわっても楽しめます。

 

☝️こちらのマップ&解答用紙は所定の場所で配布されています。詳しくは「聖蹟桜ヶ丘 ぶらり謎とき!まち歩き」特設サイトでご確認ください。

Aコース・Bコースそれぞれ参加している飲食店では期間限定のラスカルコラボメニュー※が食べられ、各店舗でラスカルメニューを注文すると、その店舗にちなんだモチーフとラスカルが描かれたオリジナルデザイン缶バッジがもらえます。※タイミングにより品切れすることがあります。

注:缶バッジのデザインはお店ごとに異なります。数に限りがあり、無くなり次第終了。

ワードパズルを完成させ、見事ゴールに辿り着くと、限定ノベルティグッズがもらえます。今回はBコースに挑戦、普段気になっているお店を回りながら、子どもとお散歩しながら、気ままにのんびり6つのチェックポイントをめぐってきましたので、その様子をご紹介します。

 

Bコース最初のチェックポイントは、今回企画に初参加となる UBRIACO さん。イタリア語で「酔っぱらい」という意味の、聖蹟桜ヶ丘にあるトラットリア(イタリア大衆食堂)で、気軽に本格イタリア料理が堪能できます。

UBRIACOさんでは、ラスカルコラボメニューを購入することができました。

 

こちらの期間限定メニューは、ラスカルが大好きな食べ物「とうもろこし」の粉を使った菱形のイタリアの伝統的お菓子”ザレッティ”。とうもろこし粉の独特の食感と黄色い見た目にレーズンや松の実、香りづけのグラッパ(お酒)も加わり、風味豊かな香ばしさが口いっぱいに広がります。フライパンとお皿が描かれたUBRIACOオリジナルの缶バッジもいただきました。

 

2つ目のチェックポイントは、九頭龍公園。

こちらの公園は聖蹟桜ヶ丘の龍神様を祀った九頭龍神社と隣接しています。

神社でお参りをしたあと、公園内に隠されたチェックポイントを探します。

公園は、健康センターや関戸・一ノ宮コミュニティセンター「つむぎ館」の複合施設が隣接しています。

公園内をあちこち探し回り、ようやく「ひみつのイラストB-②」を発見! 解答用紙に答えを記入し、2つ目のワードパズル完了。

しばらく、公園内で走って遊んでいきます。

お腹も空いてきたので、次のチェックポイントに向かって歩きます。

 

3つ目のチェックポイントはおむすびカフェくさびや さん。地元多摩地域の食材を使った週替わりのおむすびやおかず、お味噌汁やスープなど、ホッと心温まるお食事をいただけます。

 

カフェのほか、ワークスペース、古着屋スペース「manège TOUR」、本屋スペース、絵や写真を展示できる壁スペースがあり、セクションによってさまざまな楽しみや発見があるお店です。

素敵なものが詰まった空間にあちこち目移りしてしまいますが、お腹がぐうぐう鳴いているので食事を注文することに。

 

 

ショーケースの中にメニューがユニークな名前のおむすびや美味しそうなおかず・汁物が並んで、どれも美味しそう。その中に、ひときわ愛らしいお顔が笑っています。

ラスカルコラボメニューの”ラスカルおいなり”。「当店は今年で3回目の参加になります。初回から変わらず”ラスカルおいなり”を出しています。ほかのおむすび同様私が考案しました。」と調理担当もしている店長の来住野さん。

お皿に盛られた可愛いラスカルの姿に「可愛い!」「食べるのがもったいないー!」としばらくお預け状態になっていました(^ ^) オリジナルの缶バッジにも「くさびや」ならではのモチーフが描かれていました(どんなモチーフかはもらってからのお楽しみ♪)

 

おむすびのほか、身体が温まる”豚汁”も注文しました。多摩市産のお味噌を使っており濃厚で、一口飲んで「うまっ」と思わず口をついて出るほど。付け合わせの自家製ピクルスはみずみずしくさっぱりの美味しさ。

子どもたちもようやくラスカルのお顔にかぶりつき始めました。「ん、美味しい」「顔はチーズと海苔でできてる!」「中には人参、椎茸も入ってるよ。」

窓から見える景色を見ながらゆっくり食事させていただきました。

並んで座ったラスカルのお人形たちに見送られてお店を後にします。

 

4つ目のチェックポイントは 和菓子処 花鳥風月 さん。ショーケースには美味しそうな和菓子がずらり。

 

 

ラスカルの焼印入りどら焼きのほか、人気の”もにゃか”(ねこ型の最中)と豆大福、1人1つ好きな甘味を選んで購入し、Bコース最後のチェックポイントへ向かいます。和菓子処 花鳥風月さんのオリジナル缶バッジは配布終了でした。

 

こちらは、tak beansさん。自家焙煎珈琲豆とドリンク、雑貨やギフトを取り扱うお店です。

 

 

センス良い店内に珈琲の豊かな香りが広がっています。自家焙煎した“スペシャルティコーヒー”を丁寧にハンドドリップしてくれます。この日はイベント準備のためテイクアウトのみでしたが、また後日ゆっくり足を運んでみたいと思います。

 

tak beansさんでは、テイクアウトのカフェラテとお土産用にラスカルのイラストがパッケージに描かれたコーヒードリップパックを2種類購入。珈琲屋さんならではのオリジナルの缶バッジも無事ゲットしました。

 

珈琲と和菓子の入った袋を持って、 ゴールのヴィータ・コミューネ7階(OPA建物)へ。

 

完成したワードパズルを見せて、Bコースの景品(世界名作劇場オリジナル A5マルチシール)※をいただきました。※先着500名様

 

景品交換所のカフェれすとなな では、ラスカルマンホールクッキーが3種類並んでいました。

 

まち歩きしながら見つけたラスカルマンホール蓋※と同じデザイン柄のクッキーで、愛着もひとしお。どれにしようか随分と迷いこの季節にちなんだ1枚をお土産用に購入。※聖蹟桜ヶ丘駅周辺に全部で 5箇所3種類あります。頑張って見つけてみてくださいね 👀

 

たくさん歩いたのですっかりお疲れモードの子どもたち。謎ときしながら手に入れてきたお宝たちを並べて、お待ちかねのおやつタイムです。

 

聖蹟桜ヶ丘の街並みが一望できる休憩スペースでのほっと一息。お腹も心もすっかり満たされました。

可愛いラスカルによる街案内のおかげで、ぶらり楽しく、聖蹟桜ヶ丘のまちを堪能した1日でした🌞

 


 

店舗のご紹介

 

①【UBRIACO ウブリアーコ】

◆ 住所:多摩市関戸4-4-1 ハイマート第2聖蹟桜ヶ丘1階

◆ TEL:042-337-6309

◆ 営業時間

●火曜日〜金曜日 17:30~23:00 (21:30 L.O)
●土曜日・日曜日 11:30~15:00 (14:00 L.O)
17:30~23:00 (21:30 L.O)

◆ 定休日: 毎週月曜日・第1火曜日

◆ ホームページ:www.ubriaco.ne.jp

 

②【おむすびカフェ くさびや】

◆ 住所:多摩市関戸4-34-15

◆ TEL:042-401-8988

◆ 営業時間:12:00~

◆ 定休日:水曜日+不定休

◆ ホームページ:https://kusabiya.jp/

Instagram

 

③【和菓子処 花鳥風月】

◆ 住所:多摩市東寺方1-8-14

◆ TEL:042-400-0607

◆FAX:040-400-0677

◆ 営業時間:10時~17時

◆ 定休日:木曜、第2、第4月曜

Instagram

 

④【tak beans タックビーンズ】

◆  住所:多摩市一ノ宮3-7-16

◆ TEL:042-313-7683

◆ 営業時間:平日8時〜20時

土日祝祭日8時〜19時

◆ 定休日:月曜日

◆ ホームページ: http://takbeans.com/

Instagram

 

⑤【カフェれすと なな】

◆  住所:多摩市関戸4-72 ヴィータ7 F

◆ TEL:042-400-1578

◆ 営業時間:10時~17時

◆ ホームページ: https://resuto-tamacity.org/lp/nana/

まちづかい社会実験 (多摩センター)に行ってきました!

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『まちづかい社会実験』が、9月22日(日)に多摩センターパルテノン大通りで開催されました。

朝から雨がパラつき延期が危ぶまれましたが、予定通り無事決行。時折傘を差しつつ参加して来ました!

多摩センター駅からパルテノン大通りに出ると「社会実験」を行っていました。今回は4つのグループが参加。それぞれに皆さんのやりたいこと(社会実験)を見てきました!


1)パパ友たちとやりたいこと〜屋台出店〜 

こちらは、仕事も業種もバラバラのパパ友6人とそのご家族で営む屋台。クラフトビール、ポップコーン、ぱちぱちソーダジュース、輪投げゲーム、ガラポンなど3つのテントを連ねた大家族で営む小さな商店街のような雰囲気でした。出店している皆さんの楽しそうな様子に、見ているこちらも明るい気持ちになりました。

以前も同じ企画でクラフトビールのお店を出店し、それをきっかけに最初は2人だったメンバーが、今回は6人になり、賑わいが増したとのこと。「後から入ったメンバーの中には、前回お客さんとして来てくれて意気投合し一緒にやることになったメンバーも。みんな普段はサラリーマンなんですけど、打ち合わせ兼ねた飲み会をしたり楽しく交流しながら準備を進めてきました。人間関係が希薄になりがちな現代だからこそ、仲間を持つことは自主防災対策にも繋がっていると思います。」とチームリーダー。6つの星が並ぶお揃いのオリジナルTシャツが皆さんとってもお似合いでした。

お子さんも、試食の提供や呼び込みなど、屋台スタッフの一員として頑張っていました。屋台のお手伝いをした感想を聞くと、みんな声を揃えて「楽しい!」と元気に答えてくれました。まさに幼い子ども達が「ごっこあそび」するように、やってみたいことを躊躇わずに楽しんでやってみるのが、この「社会実験」の醍醐味なのではないでしょうか。そのチャレンジ精神は見ている周囲にも伝わり、次なる誰かの可能性を広げるような気がします。

 

 

 

 

 

 

2) 明治大学政治経済学部 奥山雅之ゼミ(地域産業研究)の学生さんたちのやりたいこと〜「写真&昔遊び」ブース〜

こちらは、植栽ますにあるウッドデッキスペースを利用して、パネル写真展覧会と昔遊びを通して、市民の皆さんと繋がる企画。

メンバーが撮影した多摩の写真をパネルで紹介し、良いと思った写真に投票してもらう仕組み。さらに、市民の方々からおすすめスポットを付箋に書いて地図に貼り付けてもらいます。写真をきっかけに、市民との交流を図り、多摩市の地域産業を知っていくという試みです。メンバーの男子学生は、「僕らは普段は多摩市に住んでいませんが、こういう社会実験を通して地域のことを学んでいます。卒業したら住みたいと思うくらい多摩はいい場所ですね」と言っていました。

 

「どの写真が好き?」と小さなお子さんに目線を合わせて話す姿に、学生さんたちの優しさが垣間見え、微笑ましかったです。

また、昔遊びの王道「けん玉」を使ってコミュニケーションを図ります。けん玉に初めて触れる方、「やったことある」と技を披露してくれる方など、この小さなアイテムが見事に人と人とが繋がるきっかけになっていました。

 

 

3) 多摩市若者会議 がやりたいこと〜あおぞらボードゲームコーナー〜

テントの下で好きなボードゲームを楽しむというシンプルな企画。準備されたボードゲームを選んで自由に遊べます。人数が足りなければスタッフの方が混ざってくれるので、1人でふらっと参加しても楽しめるのも魅力。

主催メンバーが麻雀を楽しむ様子も。

 

 

こちらはメンバー1名と一般参加者2名の組み合わせでトランプゲームを楽しむテーブル。

静かながらもテーブル上の戦いに盛り上がる熱い企画でした。

 

4) 多摩大学付属聖ヶ丘高校の学生たちがやりたいこと〜あおぞらフェス〜

その場で参加者の呼び込みを行い、自分の好きな歌を聴衆の前でステージ上で歌ってもらうという企画。

参加者の皆さんは、とても気持ち良さそうに歌っていました。

歌詞をスマホ画面で確認しながら歌う方式で、小さなお子さんには高校生スタッフがちゃんとフォローしていました。

 

聴衆の皆さんもその日たまたま居合わせたり、通りかかった方々ばかり。その場限りの、一期一会のライブに心温まりました。

ステージ向かいの植栽ますには折りたたみマットやミニテーブルが置いてあり、まったりライブを楽しめる心遣いもありました。

 

 

このイベントは夕刻に終了しました。日暮れ後には、屋台を出店していたパパ友たちとそのご家族が店じまいをしていました。

「プロじゃないからこそ大変なこと、わからないこと色々ある中、それでもやってみたいことにチャレンジする」企画に参加していた皆さんの思いと行動力に、勇気と元気をもらい、新しい挑戦への背中を押されたような気がします。

「たまこどもフェス」に参加しました

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子ども・若者・子育て世帯のためのフェス「 たまこどもフェス2024 」が、8月25日(日)に行われました 。「たまこどもフェス2024」は、市内幼稚園・保育園・児童館や子育て関連施設等が連携したイベントで、保護者が幼稚園・保育所の先生などの話を聞き、子育ての相談をしていたり、子どもが思いっきり遊んでいたりと様々な内容がありました。会場は、永山駅周辺の公園や施設の3会場を広々使って催され、実際に子どもと一緒に参加してきました!

1つ目の会場は、永山北公園。暑さにも負けず元気な親子連れがたくさん遊びにきていました。

 

市内の児童館主催の水遊びエリアでは、水着姿で元気にはしゃぐ子どもたちの姿に周囲で見守る大人たちもみんなニコニコ。

 

消防団による放水体験やポンプ車乗車体験も大人気でした🚒

 

2つ目の会場は、グリナード広場。多摩子ども劇場多摩消防署中央大学多摩大学などが企画する体験やゲームが行われていました。

 

この会場では、グリナード夏まつりが同時開催されており、シャボン玉やけん玉、ビーチボールを使ったスイカ割り、模擬店などに子どもたちは夢中でした。

3つ目の会場、ベルブ永山内にある永山公民館へ移動。ベルブ永山は、永山駅から徒歩3分の場所にあり、永山図書館なども入っている複合施設です。

 

喫茶れすとでは通常メニューの他、たこ焼き、焼きそば、ピクニックBOX、駄菓子など、お祭りメニューを限定販売。

永山公民館会場では、館内をスタンプラリーしながら回る”たこフェスクエスト”が大人気。多摩市立児童館のイメージキャラクターの「あそんじゃ王子」が、各チェックポイント(部屋)で課題(子ども・子育てにまつわる質問)を出し、正解するとシールが1枚もらえます。全部で10の課題をクリアするとゴール!先着1000名限定のお宝がもらえます。小学生も未就学の小さな子どもたちもみんな楽しそうに建物内を巡回し挑戦していました。

「なんさいですか?」

「あなたが通っている保育園、幼稚園の名前を教えてください」

「多摩市にはいくつ児童館がありますか?」などの課題がありました。

 

じゃんけんして勝ったらシールがもらえるというチェックポイントもありました。

こちらのお部屋は、多摩市内の幼稚園を紹介するお部屋。

市内の全9園の特色を紹介するパネル展示や動画の閲覧ができる他、幼稚園での遊びを体験できるコーナーがありました。

 

 

 

新聞紙プール、金魚ヨーヨー工作、リトミック(音楽に合わせてトランポリン)、紙芝居など、子どもたちの楽しいが詰まった空間でした。

すぐ隣の認可保育所を紹介するお部屋では、給食レシピ紹介やおやつの試食ができました。

試食させてもらったドーナツ2種類。(かぼちゃドーナツとプレーンドーナツのお砂糖がけ)

 

続いては、5階の音楽室にあるこども食堂ゾーン。

 

1回50円で挑戦できる「おかしすくい」に大喜びの子どもたち。ビニールプールに駄菓子がいっぱい。

その上、お菓子や飲み物の無料のお土産までもらえて大満足の子どもたち。

科学室が飲食可の休憩スペースとして開放されており、おやつを食べながら一休みしました。

 

休憩後、たこフェスクエストのゴール、ベルブホールへ。全チェックポイントをクリアしたお宝として、限定の缶バッジをもらいました。

そのままベルブホールで工作ワークショップに参加。昨年、大人気で早々に受付終了になってしまった「おさんぽアニマル」ワークショップ。

風船に紙で作った足や耳をつけ、シールやペンで目や鼻をつけます。可愛い😍

丁寧に作り方を教えてもらい・・・

完成!出来上がり。

出来上がった「おさんぽアニマル」と一緒にお散歩。本当に生きているかのように連れて歩く子どもの想像力と再現性に感心しました。

他にも、「ダンボールでまちづくり」ワークショップ。自分の好きなダンボールを2つ選び、お家やお店を作ります。ハサミやダンボールカッター、のり、テープ、色セロハン、折り紙、ペンなど、道具も色々準備されており、子どもが作りたいものを大人がサポート。

 

 

 

最後に番地を貼り付け完成。せっかく作ったダンボールハウスを置いて帰るのは名残惜しいですが、素敵な街並みの一部としてどの作品も個性豊かに輝いていました。「自分の手で街をつくる」「自分も街の一部である」ということを擬似的に体験できる素敵な企画でした。

 

 

ワークショップを終え、ベルブホールの外に出ると、ダンボールと色セロハンを使った小道具と一緒に写真が撮れる記念写真スポット。

 

 

ステンドグラスのように光を通し、地面に映る色とりどりの影が美しかったです。

 

 

その後も、認証保育所主催のゲームコーナーで輪投げやボール投げを楽しんだり、一向に帰りたがらない子どもたち・・・大人は1日がかりのイベントにヘトヘトでしたが、ところどころに座れる椅子が置いてあったので大変ありがたかったです。その間も、保育士の皆さんが、とても優しく子どもたちと関わってくださいました。

 

少子化と言われる時代ではありますが、子どもたちの元気と笑顔、そして子育てを応援してくださる施設やそこで働く方々の優しい眼差しや温もりに溢れた、子育てへの希望を感じる「たまこどもフェス2024」でした。

7/14(日)たまよさこい in多摩センター に行ってきました!

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7月14日(日)に多摩市落合 多摩センター駅前で開催された「たまよさこい」に行ってきました。午前中は小雨がぱらつくも、昼過ぎにはあがり、太陽が顔を出しました。真夏の始まりに相応しい賑わいを見せていたパルテノン大通り。

前半は各チームのステージ演舞(定点踊り)を見て回ります。 パルテノン大通りの所々に4つのステージスペース(メイン会場、大通り会場、駅前広場、ポケット広場)が設けられ、市内外から参加した16のよさこいチームが力強く演舞を披露していました。

 

 

「よさこい」は よさこい節やソーラン節などの民謡を基本にして、グループで踊るダンスのことで、その始まりは戦後すぐと言われていますが、広く全国的に浸透したのは1990年代以降とされています。土佐弁(高知の言葉) で「こんばん おいでなさい,来てください」という意味で、 漢字を当てはめると「夜さ来い」「夜更来」「宵更来」などと表記し,お座敷などで歌われていた歌が起源と言われています。

各チーム、着物や浴衣、法被を個性豊かにアレンジした目にも鮮やかな衣装を纏い、手には「鳴子(なるこ)」というよさこいのシンボルとも言える鳴り物を持っています。

 

お囃子調や演歌調、ロック調やサンバ調など様々なテンポの音楽に、「ハッ!」「ソイヤ!」などの元気な掛け声、鳴子がカチカチ,カタカタ鳴る乾いた音。緊張した面持ち、弾ける笑顔・・・どのチームも個性溢れる演舞です。

 

 

この為に費やしてきたであろう時間・エネルギーを思うと観る側も手に汗握り、胸が熱くなります。

 

前半のチーム演舞が終わり、しばしの休憩。会場内に出ていた屋台で涼を取りました。

 

 

 

今回は八王子市のイタリアンジェラート専門店ダ ルチアーノ さんでいちごジェラート🍓をいただきました。

 

大人には、冷えたビールも美味しそうです。

 

パルテノン大通り十字路では、旗士たちによる迫力溢れる旗振り演舞も行われました。よさこいで使用される大旗はフラフ/よさこい旗 と呼ばれ 、大きさは標準で3m×4.5m程度、大きい旗だと5m×6mになるものもあるそうです。大きさによっては20kgを超える重さになることも・・・

軽快な音楽に合わせて旗士たちがそれぞれのチーム旗を、右に左に、上に下に、体全体を使って力強く振ります。

 

 

祭りもそろそろ終盤、よさこい総踊り(流し踊り)の時間です。

パルテノン多摩を背に各チームの踊り子さんたち皆で列をなして、踊り歩いてきます。はじめて見ても、踊ったことが無くても、見よう見まねで踊れる簡単な振付けで、つい一緒に踊りながら、「ヨッチョレヨ、ヨッチョレヨ」と掛け声を口ずんでいました。一つのショー、一つの祭りを作るのに、たくさんの人の思いと努力、時間が積み重なっていることを感じ、その一部であることに感謝するひと時でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

各チームの踊り子さんや旗士さん、それを支える多くの関係者の皆さん、耳にも目にも賑やかで楽しい時間をありがとうございました。