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多摩消防団出初め式に行ってきました!

2024年新しい年が明けた1月14日。多摩センターで多摩市消防団出初式が行われました。出初式は、一年の仕事始め、団員の士気高揚、市民への防火・防災意識の啓発を込め、新春行事として行われるものです。コロナ禍に入ってからは中止や規模縮小を余儀なくされましたが、今年は従来通りの開催。

第一部は10時30分からパルテノン大階段前での式典授賞式。 厳粛な雰囲気で緊張感が漂い、身が引き締まります。

 

 

 

 

 

近隣の方々をはじめ、団員のご家族や関係者も式典を見守ります。

 

 

 

 

多摩市消防団長、多摩市長、多摩市議会議長、多摩消防署長の挨拶では、年始にあった震災や羽田空港での事故についてのコメントも多くありました。改めて防災の大切さと、それを守り続ける方々に敬意と感謝を表すると共に、1日も早く被害に遭われた方々の心と生活に平安が戻りますよう、心から願います。

 

 

 

 

 

 

主賓・来賓挨拶の後は、永年勤続等の表彰式。

 

 

 

会場で一際目を引いたのが、多摩市消防団の特長のひとつである喇叭隊(ラッパ隊)の皆さん。平成9年に都内で初めてとなる「喇叭隊」を結成し20年以上が経過しているそうです。痺れる寒さにも負けず、高らかに鳴り響くラッパ音。その目的は、規律の維持と士気の高揚をはかるためだそうです。( 多摩市消防団喇叭隊について 多摩市公式HPより)

 

 

 

 

第一部式典は11時30分前に終了。

場所を多摩中央公園に移し、第2部の一斉放水開始の正午過ぎまで待ちます。休憩中には能登半島地震に対する募金活動も行なわれていました。

 

 

 

大勢の観客が大池を囲み、放水開始を待ちます。

 

小さい子ども連れも多く、子どもたちは期待と羨望の眼差しで憧れの赤い消防車とかっこいい消防士を見つめています。

 

待機していた消防隊員の皆さんが動き出し、それぞれの定位置につきます。スタンバイ完了。

大きなサイレンが鳴り響くと共に、一斉放水開始。

 

圧巻の水飛沫。青い空に映える幾つもの白い放水アーチ。

 

強い風に飛ばされ水飛沫が雨の如く観客エリアにまで降り注ぎます。年始に起こった災害や事故による痛みを鎮火する恵の雨のようにも感じました。

14万8千人の多摩市民のいのちを災害から守るために日夜活動している多摩市消防団の皆さん、それを支えるご家族や関係者の皆さんに対する感謝と敬意を感じる1日となりました。

いつもありがとうございます。お疲れ様です。