【諏訪エリア】公園の魅力再発見!ときめきフェス「やりたい」をやってみよう!イベントレポート
3月15日(土)に、多摩市諏訪エリアにある諏訪第2公園・諏訪第3公園・諏訪第4公園(メイン会場)・諏訪第6公園・諏訪第7公園を使って、「公園の魅力再発見!ときめきフェス」が開催されました!
公園が多い多摩市では、それぞれの公園によって役割はさまざま。地域の方々の「やりたい!」を実現する公園づくりの一環として、ワークショップを開催し、意見を取り入れて、公園の使い方やルールを検討してきた成果として社会実験が行われました。令和7年1月25日(土)に大谷戸エリアで行われた「公園の魅力再発見!ときめきフェス」に引き続き、2回目の開催となりました。
(2月27日公開『みんなの声で公園が進化!「公園の魅力再発見!ときめきフェス」レポート』もぜひご覧ください。)
当日はどんよりと厚い雲が覆い、天候が心配されましたが、なんとか雨は降らず。ただ3月中旬とは思えないほどの寒さでした…。そんな中目についたのは、寒い日にぴったりの焚き火。
この焚火でマシュマロやしいたけなどを焼いて食べていました。子どもたちは「焼きたい!」気持ちが全面に出て、持ってきた小遣いをすべてマシュマロに使う子もいました。安全のため、大人がそばで見守り、子どもたちが火を囲って楽しむ様子が、とても温かく感じられました。
他にも諏訪第7公園では、11時30分~・14時00分~の2回「風とキャラバン」による尺八&ウクレレライブも!「風とキャラバン」のお二人、神永大輔さんと奥様のご夫婦での演奏でした。”和楽器バンド”としても活躍された尺八奏者の神永さんの演奏は、無料で聴くのがもったいないと感じるほど、すごく贅沢で充実した時間でした。多くの方が立ち止まり、お二人の演奏を聴き入っていました。5月後半には、諏訪名店街に演奏されたお二人が手掛けるカフェ&バル「風とキャラバン」のプレオープンも予定されています。
その後、場所を変えて諏訪第4公園に移動。
イベントのメイン会場となる諏訪第4公園。諏訪第7公園でも行われていた焚火のほか、出店も多くありました。
初めに伺ったのは、多摩市でむしパンを製造販売されている「私のむしパン」さん。
何種類もの味が楽しめるむしパンを販売されていましたが、伺った時にはすでに飛ぶように売れてしまった後のようで…。「売り切れ」の文字がちらほらと見えました。
すぐ隣で出店していたのは農薬を使わない玄米粉で作成したベーグルを販売している「ÖDANKE BAGLE」さん。
こちらも大人気でお昼頃に伺ったのですが、既にほとんど完売状態でした…。イベントは、地元のお店を知るいい機会になりますね。
1月に大谷戸エリアで行われた「ときめきフェス」でもご飯をいただいた「グランマの台所」のキッチンカーも出店していました。
多くのメニューが売り切れる中、「ラクレットチーズのホットサンド」ならご提供いただけるとのことでその場でいただきました。
ボリュームもあり熱々で溶けたチーズがより食欲を誘う匂いを醸し出していました。オープンカーの目の前で飲食できるスペースがあるのも大変嬉しかったです。
各公園では、今後の公園の在り方のイメージパースとともに、利用方法に関してアンケートが行われていました
<諏訪第4公園のイメージパース>
<諏訪第6公園のイメージパース>
<諏訪第7公園のイメージパース>にぎやかで多くの方に利用される公園のイメージパースが大変分かりやすく、公園の特性に合わせた今後の利用方法に関するアンケートに「こうあったらいいな」「こういう場所が欲しいな」など回答する側の想像力が駆り立てられました。
子どもから大人まで楽しみ、大いに盛り上がったこのイベントを経て、アンケートの結果も踏まえてそれぞれの公園がどんな魅力ある公園に変わっていくのか、その様子が今から楽しみです。
公開日:令和7年6月2日