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聖蹟桜ヶ丘「dining和桜」で美味しい鍋焼きうどん

聖蹟桜ヶ丘のいろは坂を登ると特徴的なロータリーが見えてきます。人気アニメ映画の舞台とも言われている、そのロータリーにかわいいお店を発見。

「dining和桜」は2015年にオープンした和食ダイニングです。

店内は木のぬくもりが感じられる落ち着いた雰囲気。

お昼ごろは太陽の光がたっぷり入って店内はとても明るいです。

最近では映画『一週間フレンズ。』の撮影でも利用されたこの周辺は1995年に公開されたジブリ映画『耳をすませば』で主人公が通うお店のロケーションではないか、と多くのファンが訪れることで有名。お店のおかみさんがこの映画の大ファンということもあり、ここにお店を開いたそうです。

休日にはたくさんの聖地巡礼の方がお店を訪れるそうで、記念書き込みが出来るお店のノートはすでに4冊目。日本全国はもちろん、海外からのメッセージも多く見られました。

予約制のランチ

こちらのお店は主に17時からの営業ですが、お昼からはランチ営業していて事前に予約するとランチが食べられます。

ランチメニューの中に「耳すま鍋焼きうどん」なる文字を発見!

これは食べてみないと。

鍋つかみをしたおかみさんが厨房から持ったきた土鍋のふたを開けると、ふわっと水蒸気が目の前を覆い、それと同時に柚子の爽やかな香りとぐつぐつと煮えた野菜たっぷりの鍋焼きうどんがお目見え。本編で主人公と仲良くなったお店のご主人が重要なシーンで食べる鍋焼きうどんからインスパイアされて作ったそうです。

これは美味しそう!

鍋焼きうどんには大根、にんじん、長ネギ、えのき、しめじ、しいたけ、玉子、豚肉、油揚げと具たくさん!
香りづけに刻んだ柚子がかけられていました。

あぶらあげは新潟県長岡市栃尾の名物「とちおあぶらあげ」を使用。長ネギは少し焼いてあり甘みが感じられます。
うどんは細麺の稲庭うどんを使用。野菜のエキスがたっぷりの優しい出汁とよく合って、つるつるとした喉越しも最高でした。

取材当日は4月初旬ということもあり、お店からはロータリーの桜も見ることができました。
鍋焼きうどんを食べた後はコーヒーで一服。ランチは電話での事前予約が必要ですが、ドリンク類はオーダー可能ですよ!『耳をすませば』の聖地巡礼の際、休憩に訪れるのも楽しいですね。

店名
dining和桜
住所
東京都多摩市桜ヶ丘2-2-6
連絡先
042-319-3936
営業時間
12:00〜(ランチ営業)17:00〜22:00L.O(ディナー営業)
定休日
月曜日
URL
http://wazakura.net/