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多摩中央公園がグランドオープン!記念式典と第5回パークライフショーで賑わいました

多摩市・多摩センターの中心に位置する「多摩中央公園」が、約2年間におよぶ改修工事を経て、2025年4月5日(土)に全面リニューアルオープンを迎えました。

開園当日は記念式典に続き、園内全体を舞台にした「第5回パークライフショー」が開催され、多摩中央公園の再開を祝う一大イベントとなりました。

記念式典が開催

大池前テラスで行われた記念式典では、阿部裕行 多摩市長をはじめとする来賓・関係者が出席。地元中学校の吹奏楽部による記念演奏で華やかに幕を開けました。

阿部市長は「リニューアルオープンに感激で胸がいっぱいです。Park-PFI制度を通じて公園づくりに協力いただいた企業のみなさま、パークライフショーを盛り上げていただく市民のみなさまに感謝を申し上げたいです。子どもたちからお年寄りまで、みんなが親しむ公園をこれからも一緒に作っていきたいと思います」と、晴れやかな表情で公園の新たな出発を祝いました。

さらに地元小学校の合唱団が記念合唱『怪獣のバラード』など2曲を披露。唄い終わると会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

© 2025 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. P170429-1

テープカットにはスペシャルゲストとして、サンリオの人気キャラクター・ハローキティが登場しました。

© 2025 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. P170429-1

テープカットが行われると、来場者からは大きな歓声が上がり、華やかな瞬間を写真に収めようとスマートフォンを掲げる姿が多く見られました。

第5回パークライフショー

午前11時に公園全域が開放され、グランドオープン記念イベント「第5回パークライフショー」がスタート。「公園の新しい日常がはじまる」をテーマに、家族連れからカップルまで、多様な層が楽しめる約40を超えるプログラムが展開されました。

大池前テラスではライブパフォーマンスが開催。ダンスパフォーマンスや音楽ライブ、民謡など多摩市で活躍するパフォーマーやアーティスト9組が出演し、賑わいを見せていました。

広場にはキッチンカーや雑貨のマルシェも立ち並び、地域の魅力が集結した「水辺のマルシェスペシャル」も大盛況。多摩市ならではのこだわりグルメや手づくり雑貨を求めて、大きなにぎわいを見せました

新設された「遊びの森」では、木々に囲まれた空間の中で「わくわくアスレチック」や「遊びの森プレーパーク」といったアクティブな遊びが展開され、子どもたちが元気いっぱいに遊ぶ姿が印象的でした。

「多摩市立グリーンライブセンター」では、自然とのふれあいをテーマにした「種まき体験」や「木工クラフト体験」も行われ、公園が環境学習の場としても活用されていることを実感できる内容となっていました。

多摩中央公園のグランドオープンは、単なる施設の再開にとどまらず、市民参加型でつくり上げた「地域とともにある公園」の新たなスタートを象徴する一日となりました。行政・企業・市民が連携しながら長い年月をかけて育ててきたこの場所は、日常の延長にある「特別な時間」を過ごせる空間として、今後ますます注目を集めそうです。