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多摩センタープロジェクションマッピングが開催されました

2025年2月6日(木)から2月16日(日)まで、多摩センター駅近くのパルテノン大通り十字路周辺で「多摩センター プロジェクションマッピング」が開催されました。

このイベントはUR都市機構、新都市センター開発株式会社、多摩市の共催によるもので、多摩地域の“自然”と生命の息吹をテーマにしたまちづかい社会実験の一環として実施。開催時間は毎日17時30分から20時30分まで、20分間隔で1日10回上映されました。

路面と街路樹をスクリーンにしたプロジェクションマッピング

今回はパルテノン大通り十字路の路面や街路樹を活用したユニークな演出が特徴でした。

十字路の路面には次回の上映予告が投影され、時間が近づくに連れ次第に人が集まりました。

1分前からはカウントダウンが表示。観客から「10、9、8・・・」などと声が上がる回も見られました。

プロジェクションマッピングは、多摩市と友好協力関係を結ぶアイスランドの風景や文化にインスパイアされた映像が音楽とともに次々に展開していきます。

アイスランドの森にひそむ、動物たちの息づかいや鳴き声、足跡が聴こえてきます。

「アイスランドのかいぶつえほんシリーズ」のキャラクターシルエットや、迫力のある火山の噴火も描かれていました。

特にラストのオーロラの投影は圧巻。まるで街路樹にオーロラが揺らめいているかのようで、多くの皆さんが足を止めて見入っていました。

週末限定のナイトマーケットも

期間中の土日(2月8日・9日、15日・16日)には10時〜20時まで「ナイトマーケット」も開催されました。

会場にはハンドメイドの雑貨や、キッシュやチーズケーキ、タルトといった自家製スイーツを販売するお店がずらりと並んでいました。

個性豊かなキッチンカーも充実。温かいフードを片手に、プロジェクションマッピングをゆったり楽しむ人々の姿が印象的で家族連れや友だちと賑わっている姿も見られました。

多摩市は本イベントについて「日常の中で多摩センターを更に楽しく居心地の良い空間とするための取り組みとして、非日常間の演出によるナイトタイムのにぎわい創出や街の使われ方について検証する」と位置付けています。

幻想的な光の演出と賑わいを生み出した今回のプロジェクションマッピング。来年以降の開催にも期待が高まります。