ポップカルチャーの文化祭「TAMATAMA FESTIVAL 2024」が開催されました!
多摩センター駅周辺エリアでポップ・カルチャーの文化祭「TAMATAMA FESTIVAL 2024」が、2024年10月19日(土)、20日(日)の2日間開催されました。昨年の初開催時は2日間で4万人を動員したイベントの初日の模様をお伝えします。
多摩センター駅前エリアと旧・西落合中学校エリアの2会場で開催された「TAMATAMA FESTIVAL 2024」。
旧・西落合中学校エリアでは「WACKなりの文化祭」が開催されました。
校舎の1階ではWACKメンバー(ExWHYZ/GANG PARADE/ASP/豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL/BiTE A SHOCK/KiSS KiSS/リチ/くだらない1日)が書き記した「WACKなりの書道展」をはじめ、
「WACKなりの美術展」「WACKなりの写真展」などが開催されました。
さらに校舎1階のキッズエリアでは、駄菓子や空き缶釣り、各種ワークショップが開催され、多くの親子連れの皆さんが楽しんでいました。
校舎2階では多摩ニュータウンゆかりのプロダクトやファッション、ヘアメイク、食、本、建築、美術などの分野で活躍するクリエーターやアーティストの作品が集結した「MUSEUM for NEWTOWN」が開催され、多摩ニュータウン落合団地商店街にある「STOA」さんや、永山のアパレルショップ「TANUKI STUDIO(タヌキ スタジオ)」さんらが出店して、オリジナルグッズなどを販売していました。
校庭では各地から13台のキッチンカーが集結した「Gourmet Street Kitchen Car 」が開催されました。
「DIG UP KITCHEN」さんでは、スパイスを効かせたチキンなどがたっぷりのったニューヨークの屋台フード「チキンオーバーライス」が人気でした!
校庭のステージでは「のど自慢大会」が開催されました。
一般の参加者から懐かしのヒットソングや、WACK所属のアーティストの持ち歌が唄われると会場は一体感に包まれ、おおいに盛り上がっていました!
さらに体育館内のステージでもWACK所属のアーティストによるライブ「WACK EXHiBiTiON in TAMATAMA FESTIVAL 2024」などが開催され、こちらもものすごい熱気でした。
もうひとつの会場、多摩センター駅前エリアでは「NiEW TOWN PARTY」が開催。
パルテノン多摩前の野外ステージでは「exPoP!!!!!」が開催されました。
初日はSummer Eye、さらさ(Solo Set)、友成空、Nagakumo、Khaki、HALLEY、ROTH BART BARONの皆さんが生ライブを披露。
翌日は強風のためステージでのライブは中止となりましたが、出演予定だった一部のアーティストの皆さんがパルテノン大通りのブースで急遽ライブを開催していました。
パルテノン大通りではカレーフェス「東京カレーカルチャー in TAMA」が開催。
カレーキュレーター「カレー細胞」こと松 宏彰さんがセレクトした6店舗のキッチンカーが出店し、多くの参加者が普段はなかなか食べられないカレーを楽しんでいました。
さらにパルテノン多摩オープンスタジオでは、最先端技術を体験できる「第3回TAMAテク 2024.Autumn~多摩“まちづかい”テクノロジー万博~」が開催されました。
LOMBY株式会社のブースでは、遠隔制御技術を活かした次世代モビリティインフラ構築として、自動配送ロボットが展示されていました。
株式会社SeiRogaiのブースでは、360度VRツアー映像を使用して多摩市の魅力を国内外に伝える「多摩市VR360度バーチャルツアー」の体験などが楽しめました。
2日目には、阿部裕行 多摩市長、東京大学特任准教授の吉村有司さん、株式会社ボーンレックス代表取締役の室岡拓也さんによるパネルディスカッション「まちづくりは未来づくり 市民の声でつむぐスマートシティ」が開催。スタートアップ企業による、地域や日常生活を豊かにするプロダクトやアイデアに来場者の方も興味津々で見学していました。
ポップ・カルチャーからスマートシティの未来まで、「TAMATAMA FESTIVAL 2024」は今年も多彩な魅力にあふれた2日間となりました。